2018.05.04

30歳の鳶が一級建築施工管理の学科試験を独学一発クリアした勉強法

歌代想建・代表の歌代隼人です。30歳の時に、
一級建築施工管理技士を受験しました。独学で、学科試験は一発で合格。実地試験(施工経験記述)は翌年の2回目で合格しました。

本記事では、独学で学科試験を一発クリアした勉強法を紹介します。

私の受験時の状況は、建築学科以外の4年制大学卒。実務経験は5年程度です。

使用した教材はiPhoneアプリの「一建君」。(下の写真)

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学科試験の過去問題+解説集。(下の写真)
選ぶコツは、図解が多いものを選ぶこと。

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「超図解でよくわかる建築用語完全版」。(下の写真)

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以上の教材を使った具体的な勉強方法は、通勤移動時間などは「一建君」で、過去問題を繰り返し解く。仕事が終わった後は、家ではなく事務所に残って勉強する。家に帰ると眠くなってしまいます。過去問題集を解いて、解説を読みながら、わからないことは「超図解〜」とiPadで検索して調べる。さらにノートに問題と解答をすべて書く。

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もう肉体労働です。ひたすら書くことに集中して構いません。できれば声に出して読みながら書くと、より効果的です。怪しい人に思われても、資格を取れば周りの見る目は変わるので、それまで放っておいてください。それと、苦手分野(私の場合は仕上げ:屋根関係)は捨てて、なるべく得意分野を伸ばすこと。全問正解は無理だと諦めて現実的に6割以上を目指しましょう。勉強時間は4月から始めて、1日2時間程度でした。

最後は早く寝て、充分な睡眠をとってください。寝ることで記憶は強化されます。脳のニューロンとシナプスは睡眠中に繋がりが強化されます。寝る子は育ちます。

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私自身は2020年、一級建築士試験に合格しました。
そちらの勉強法の記事も書きましたので、よろしくお願いします。
まだスタートラインだと思っていますので、お互いに頑張りましょう。